AT&Tがビデオストリーミング競争に参戦


AT&Tが11月に開始予定のビデオストリーミングサービス「DirecTV Now」の料金を月35ドルと発表したことで、今後料金競争が加速しそうな雰囲気になってきた。

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AT&Tのランドール・スティーブンソンCEOがThe Wall Street Journal主催のイベントで発表したもの。今後さらに安くする意欲も示しているので、料金競争が過熱する可能性もある。

TechCrunchによれば、これまでAT&Tは既存の有料TVサービスと真っ向から競争するつもりはないと言っていたので、その方針は変更されたことになる。

競合サービスとしては、例えばDishのSling TVは25チャンネル以上の基本サービスで月20ドル、SonyのPlayStation Vueは60チャンネルのプランで月39.99ドル、Huluが今年計画しているストリーミングサービスは月40ドル、Googleの新しいTVサービスも月25-40ドルで提供する予定だ。

この競争場裏にAT&Tも本気で参戦するつもりだ。