未来を見据え、調査分析から研究開発までをシームレスに進めるKDDI research atelierの研究員が、独自の視点から先端・応用技術や先進サービス、自身の研究テーマをご紹介

マラソン観戦のワクワクドキドキを高めるICT活用法
人はなぜスポーツを観るのだろうか。応援している選手がいる、住んでいる地域にプロチームがある、そのスポーツをした経験があるなど、人の数だけ理由はあるが、日常生活では得られにくい興奮が得られることは、観るスポーツの魅力に違いない。 近年ではICTを使うことで、スポーツ観戦のワクワクやドキドキを高める試みも盛んだ。
アップサイクルにもD2Cが効く〜ブランド公式リメイクが増えている
ある物語のワンシーンだ。こわれた器を修復する職人のつばめと、たまたま縁あってそこを訪れた絵麻。修復されたばかりの器を見て「これ素敵ですね」と顔をほころばせる絵麻に、つばめが説明する。 「金継ぎっていうんだ。割れたり欠けたりしたところを漆で継いで金粉で化粧をすること。金で繕ったその模様のことを『景色』っていうの。ただ直すんじゃなくて傷を『新しい景色』に変えていくんだ。これ、俗にいう世界に2つとないもの。」
自動運転の簡略な開発史と現状
今、百年に一度の大変革期にあると言われる世界の自動車産業。その変化はしばしばC(Connected)、A(Autonomous)、S(Share/Service)、E(Electric)という4つの頭文字(CASE)によって表現される。 ただ、これらの変化は必ずしも一様に進んでいるわけではない。 確かにCASEの一角をなす「電動化(Electric)」は、中国や欧州を中心に電気自動車(EV)の販売台数が毎年ほぼ倍増するなど急速に進展している。
アスリートはSNSをどう使うべきか?
スマートフォンとSNSが普及した今日では、アスリート自身がSNSを活用してメディアやファンに直接情報を届けることが当たり前になってきた。ファンとの交流、自分自身のブランディング、試合等の集客など、SNSを駆使するアスリートも少なくない。もちろん、いいことばかりではなく、誹謗中傷など、リスクもないわけではない。科学者であり、かつ、アスリートと接する機会も多い筆者としては、アスリートにとって競技に支障を与えないSNSとの付き合い方とはどのようなものなのか、考えてみたい。
アパレルD2Cブランドの受注生産が増えている〜受注生産+待ち時間の価値化で廃棄を減らす
2022年1月、フランスで売れ残った新品の衣料品の廃棄が禁止となった。余った商品は寄付やリサイクルの対象となり、違反したブランドには最大15,000ユーロ(約210万円)の罰金が科せられる。ファッション最先端の国は規制も最先端だ。こうなった背景にはファッション界特有の負の側面がある。ファッションブランドは売り逃がしという機会損失を避けるために需要をはるかに上回る量の商品を供給することが商習慣となっている。
食卓が全国の人気料理店に
コロナ禍のもと、外出を控えて自宅で過ごす日々が多くなったのは私だけではないだろう。そうした日々を送る中、生活をより快適に、豊かにしようとする動きが進んでいる。食の領域では、従来から利用されてきたピザや寿司などの宅配サービスに加えて、「Uber Eats」や「出前館」などのフードデリバリーサービスも、日常生活に浸透したと言えるだろう。デリバリーで、ファストフードやファミリーレストランのメニューも家庭の食卓で気軽に楽しめるようになった。
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