「Alexa」がやってきた


我が家にAmazonの「Alexa」がやってきた。

正確には「Alexa」という音声認識システムを搭載した「Amazon Echo」がやってきたと言うべきだろうが、「Alexa」の方が呼びやすい。

Amazon Echoは直径約8センチ、高さ約24センチの黒い円柱状の物体。こんな形状のものは、これまで我が家にはなかった。

これで何ができるのかが問題だが、差し当たりAppleのSiriのように音声で質問や指示をすると、情報を教えてくれたり音楽を流すなどの操作をしてくれたりするというのが基本的な機能だ。

4月8日に注文したものだが、品薄で在庫がなく、4月15日に入荷・発送予定となっていた。お急ぎ便などにはしなかったので送料がかからなかった代わりに配達されるまでに4-5日かかり、4月20日にやっと届いた。

Amazon Echoの外箱
Amazon Echoの外箱

価格は179.99ドル。どんな仕組みになっているのか、使い勝手はどうかなど、これから試してみることとする。

ところで、Amazonは4月19日にEchoとTapの1日限りのセールを行った。通常価格の15%引きになるというものだ。絶妙のタイミングでセールを逃してしまったのが悔やまれる。

セールの理由というのが、Reputation Instituteの調査で「全米で最も評判のいい会社」のナンバーワンに選ばれたので、そのお祝いということだ。

世間的にはこの方が大きなニュースだろうが、目下のところは目の前の「Alexa」が関心事だ。