古いiPadはどこで売るのがいいか

Bookmark this on Digg
Pocket

手元にあった古いiPadを売ろうと思い、オンラインでいくつか見積もりを取ってみた。それぞれのシステムに各社の特徴が出ているようで面白い。

売りたいのは5年ほど前に買ったiPad 2(第2世代)で、16GB、Wi-Fiオンリー版のブラックモデル。

まずはVerizonの「Device Trade-in」プログラムではいくらになるのか。売りたい端末のキャリア(「Wi-Fiオンリー」がないので「その他」を選んだ)、メーカー、機種、容量、色を選び、「次へ」を押すと、端末識別番号(IMEI等)を入力する画面になった。

Verizonの「Device Trade-in」サイトより
Verizonの「Device Trade-in」サイトより

この情報を入力しないと上限やおおよその金額さえも教えてくれないという官僚的なシステムはあまり馴染めないので、ここでストップ。

AT&Tの「Trade-in」プログラムでは、機種を選んだだけで、最大35ドルと表示された。

AT&Tの「Trade-in」サイトより
AT&Tの「Trade-in」サイトより

次に端末の状態等を入力して具体的な金額が出るようだが、その際にIMEIや電話番号の入力も要求される。それを入れないと具体的な金額が出ない。

簡単な情報だけで上限の金額を教えてくれただけでもVerizonに比べればオープンだが、まだ官僚的なところが残っているのが残念。

T-Mobileの「Trade-in」プログラムでは、キャリア(「Wi-Fiオンリー」という選択肢もある)、メーカー、機種を選択すると、見積金額として40ドルが提示された。

T-Mobileの「Trade-in」サイトより
T-Mobileの「Trade-in」サイトより

まだ端末の状態などの情報は入力していないので、おそらくこれが上限ということだろうが、最終的な金額は端末を受け取ってから知らせるとのこと。すぐに新端末の購入画面に進むよう促される。

こんな大雑把なやり方でいいのかと心配になる。後でいくらの値が言い渡されるのかもわからないまま、新端末の購入手続きを進めてしまっていいのか。とりあえず簡単な情報だけでおおよその金額を教えてくれたオープンなところは評価したい。

Sprintの「Buyback」プログラムのサイトは問題が多い。画面に細かい文字で説明がびっしり表示されている。積極的に読ませようという気がないようだ。

サーバーの反応も異常に遅い。キャリアとメーカーを選ぶようになっているが、選んでもなかなか反応しない。何度か試して、やっと反応したと思ったら、「ロード中」の表示が出たまま、いつまで経ってもロードが完了しない。積極的に買い取りをする気はなさそうだ。

Sprintの「Buyback」サイトより
Sprintの「Buyback」サイトより

次に端末買取業者大手の「Gazelle」のサイトで試してみた。機種、キャリア(Wi-Fiオンリー)、容量を選び、端末の状態は「良好」を選ぶと、50ドルと提示された。さすがに買取専門業者のシステムは使いやすく、入力情報は最少限にとどめ、買取価格も比較的高い。

Gazelleの見積サイトより
Gazelleの見積サイトより

さらにGazelleのいいところは、買取金額が現金(パーソナルチェックかPayPal)やAmazonギフトカードで受け取れることだ。

やはり端末売るならGazelleだと思っていたら、その翌日、Amazonから、「タブレット売るならAmazonへ」との勧誘メールが来た。iPadを売りたがっていることがどうしてわかったのか。

Amazonからの案内メールより
Amazonからの勧誘メールより

これはたまたまか。いや、おそらくブラウザの閲覧履歴か何かを分析して、早速関連情報を送りつけてきたものに違いない。行動が監視されているようで怖いが、タイミングよく適切な情報が届いたのはありがたい。

勧められるままに、Amazonの見積もりサイトへ行くと、機種の一覧画面に既に上限金額が表示されている。端末の状態で「新品同様」だと83.17ドル、「良好」だと78.18ドル、「受入可」だと77.40ドルと提示された。

Amazonの買取サイトより
Amazonの買取サイトより

「良好」を選んだ。送った端末をチェックして、もし状態が悪かったときには端末を返送してもらうか、最低77.40ドルで了承するかを選ぶことができる。

最低の金額になったとしても今まで調べたどこよりも高い。Amazonの買取金額はギフトカードの形で、アカウントに反映されることになるので、次にAmazonで何か購入するときにしか使えないが、いろいろ買いたいものはあるので、Amazonで売ることに決めた。

Amazonのサイトで先へ進むと、端末をUPSで送付するための伝票とラベルが表示され、それをプリントアウトする。箱や梱包材は自分で用意しないといけないが、送料は無料で送ることができる。伝票は端末と一緒に箱の中に入れ、ラベルは箱の外側に貼って、近所のUPSに持って行けば手続き完了。

この先トラブルがなければ、今のところAmazonが一番お勧めだ。