損保のテレビCMはなかなか面白いものが多いが、最近流れているAmerican Home Shieldの「ゾンビ・アポカリプス」も必見だ。

家のエアコンが壊れたので取り替える費用を請求しようと損保代理店にやってきた男性客に、女性エージェントが「ごめんなさい、エアコンはカバーされないの」と告げる。
「じゃあ何をカバーしているの」と男性。
「地震とか、噴火とか、ゾンビ・アポカリプスとかの損害」と女性。
「ゾンビ・アポカリプス」と訝る男性。
「カバーされまぁーす」と明るく答える女性。
「なのに、エアコンはカバーされないの」と男性。
苦々しく否定する女性。
他の損保会社は起こりそうもないものをカバーするが、American Home Shieldは起こるものをカバーする、という宣伝。
ちなみに「ゾンビ・アポカリプス」は、ゾンビが氾濫して人類滅亡に瀕する世界だ。
起こりそうもないものとしてゾンビを出してくるのはいかにもアメリカらしい。また女性エージェントの明るい対応も実にアメリカらしい。