6月初めにケーブルTVを解約してコードカット生活に入った。それから2か月が経過したが、今のところ特に問題や不便などはない。
San Bruno CableのケーブルTVとインターネット(月90.55ドル)を使っていたのを、ケーブルTVを解約してインターネットだけにした。インターネット(下り最大50Mbps)の単体料金は月48.93ドルだったが、7月1日から値上げされて、月53.80ドルになった。
地上波のチャンネルを観るために、テレビに地デジの室内アンテナを付けた。昔20ドルくらいで買って少し使い、ケーブルを契約した後はしまっておいたもの。チューナーはテレビに付いているのでアンテナを付けるだけで地デジ放送が観られる。
地デジは結構チャンネル数が多い。1-1から68-4まである。4大全国ネットワーク(ABC、CBS、NBC、FOX)の他に、いつも観ていたローカルTVのKRON4もある。スペイン語放送、中国語放送、韓国語放送などもある。昔は日本語放送もあったが、いつの間にかなくなってしまった。
チャンネルによっては時々ノイズが入ることがあるが、それほど支障はない。何よりも月額料金が一切かからないのが魅力だ。
地デジだけでも行けそうだが、スポーツやニュースの専用チャンネルも観たいので、DishのSling TVに加入した。月20ドルで28チャンネルほどが視聴できる。その中にはESPN、CNN、AMC、Disneyなども入っている。
これで十分と思われたが、最近Amazon Echoを購入したので、周囲をAmazonのサービスで固めてみたいと思い、Fire TV(定価99.99ドル)を導入し、Amazon Prime(年会費99ドル)にも加入した。これでAmazon Videoの多彩な映画やドラマなども楽しめる。

これだけあれば、今までとそれほど変わらないか、今まで以上の充実度だ。
ところで、アンテナやFire TVの購入費は別として、月々の費用はいくらになったかというと、インターネット(53.80ドル)、Sling TV(20ドル)、Amazon Primeの月割り(8.25ドル)で、合計が82.05ドル。
そんなに大きくコスト削減できたわけではない。