T-Mobileがオール無制限の新プランを改定


T-Mobileは8月29日、発表したばかりのオール無制限プラン「T-Mobile ONE」を早くも改定した。

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T-Mobileが8月18日に発表した「T-Mobile ONE」は9月6日に実施予定だったが、まだ実施前なのに改定され、実施日も9月1日に繰り上げられた。改定内容は以下のとおり。

  • モバイルホットスポット(テザリング)の速度を4倍にする。すなわち、当初2G速度(128kbps)にする予定だったのを3G速度(512kbps)にする。
  • 1日3ドルでHDビデオが24時間視聴できる「HD Day Pass」を10月に導入する。
  • 1回線あたり月25ドル高い高級版のプラン「T-Mobile ONE Plus」を導入する。これはモバイルホットスポットが4G LTEで無制限に使えるほか、HDビデオが無制限に視聴でき、海外でのデータ無料ローミングの速度が128kbpsだったのを2倍の256kbpsにするというもの。

今回「Plus」でモバイルホットスポットが高速で無制限に使えるようにしたのは思い切った施策だ。

Sprintのオール無制限プランに比較して、モバイルホットスポットの部分が弱かったため、補強したものだ。

制限付き無制限プランのデッドヒートは続く。