T-Mobileのブラックフライデーセールの内容がリークされた。去年に比べると物足りない。
今年のサンクスギビングデーは11月24日。その翌日の金曜日はブラックフライデーで、年間で最大のセールが行われる日だ。
TmoNewsによれば、今年のT-Mobileのブラックフライデーセールの内容が正式発表前にリークされた。
「4回線目が無料」というのが目玉のようだ。オール無制限の「T-Mobile One」は通常、1回線目が月70ドル、2回線目が50ドル、3回線目以降は1回線につき20ドルのところ、4回線目が無料になるので4回線合計で月140ドルになるというもの。
その他のセール内容は、iPadの特定機種が無料または割引、SamsungやLGの特定スマホが無料、Galaxy S7かNote 5を1台買うともう1台が半額、 他社からの乗換えで1回線あたり50ドル返金など。
全体的にあまり魅力が感じられない内容だ。特に目玉の「4回線目が無料」は、現在既に実施中のプロモーションと同じだ。

ちなみに去年のT-Mobileのブラックフライデーセールの目玉は、既存顧客に対し3か月間無料で高速データ無制限プランにアップグレードするというものだった。
これは「未だかつてないビッグセール」とGottaBeMobileに評されたほど、結構インパクトがあった。高速データ無制限プランに加入していない顧客が多かったからできた技だ。
今年はオール無制限のT-Mobile Oneが既にかなり普及しているので、去年と同じというわけにはいかなかったのだろうが、既に実施中のプロモーションと同じというのはあんまりだ。
まだ正式発表ではないので、これからあっと驚く内容が発表されることを期待したい。