11月1日から、サンフランシスコとニューヨークでは、Airbnbのホスト(部屋を貸す人)は1人につき1軒の物件しかリスティングできなくなった。

Airbnbは4月に方針変更して商業目的のリスティングを削除することにしたが、さらにその一環として、住所の違う複数の物件をリスティングできないようにした。
なお、同じ住所であれば(例えば部屋単位で貸し出す場合など)同一人が複数のリスティングをすることは可能。
ただし、同じ住所で複数のリスティングをするときは、住所の表記をまったく同じにしないといけない。例えば「Street」を「St.」と省略すると別の住所として扱われる。
それにしても、別の住所で複数のリスティングができないとなると、Airbnbで稼ぎまくろうと思っていたホストにとっては計算が狂ってしまうことになるだろう。
一方で、Airbnbのホストは市に事業登録をしたり、報告や記録保管の義務が課されたりなど、事業者としてやらないといけないことも多々ある。
Airbnbで稼ぐのも容易ではない。