Google Lensで散歩がスマートになる。
Googleが5月17日の開発者会議(Google I/O 2017)で発表した数々の新技術の中で、Google Lensが気になった。
スマホのカメラにAIを統合して、カメラに写ったものを理解・分析して関連情報を表示させたり、何か行動を起こす手助けにしよういうもの。
たとえば、カメラを花に向けると、花の名前や関連情報を表示してくれる。これはなかなか役に立つ。

今まで散歩中、道端にきれいな花が咲いているのを見て、これは何という花だろうと思ったことが何度あったことか。
ネットで検索しようにも、どんなキーワードを入れればいいのか見当がつかない。写真検索でも目当ての花の情報が出てきた試しがない。
Google Lensが使えるようになれば、その場で花の名前や特徴などの関連情報が瞬時に表示されるのだろう。
これは鳥や風景や星座などにも応用できるはず。まさに花鳥風月を楽しむにはもってこいだ。
散歩もIT技術を活用すれば、もっと楽しく有意義なものになる。これぞ「IT散歩」。