「ドーネッツ」の魅力を実感


小さいドーナツだから「donettes(ドーネッツ)」とは、よく名付けたものだ。

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Hostessという怪しげな名前の会社が作っているミニドーナツ。アメリカならどこのスーパーにでも売っている(と思う)。今まで陳列棚で見かけてはいたが、どうせそんなに美味しくはないだろうと、手を伸ばすことはなかった。

この度、縁あって初めて食する機会を得た。なかなかイケる! 日本の洗練されたスイーツとは比べものにならないが、これはこれで美味しい。

今回試してみたのはチョコレートがコーティングしてある「ダブルチョコレート」というもの。外側だけでなく中のドーナツもチョコレートの生地でできている。「デビルズフードケーキ」と言われるもので、チョコレート率が高くしっとりしている。

だいたい予想されるとおりの味で、変な癖はない。直球の美味しさとも言うべきか。アメリカのスイーツにしては甘すぎない。

小さいドーナツとは言え、日本のいわゆる「ベビードーナツ」よりは大きい。一口で食べるのは無理ではないが、二口か三口くらいで食べるのが普通だろうと思われる。

他にパウダーシュガーをまぶしたものもあるが、これは1口で食べないと粉がこぼれそうで怖い。食べている途中にくしゃみでもしてしまったら、自分だけでなく周りも被害を受けそうだ。

1袋に19個も入っていて1.99ドル。これが1袋の値段とは!

アメリカらしいお土産としてもお勧めだ。