T-MobileとSprintの合併で銀行は落胆か

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T-MobileとSprintがもし合併するとしたら、銀行はがっかりするかもしれないという話が浮上している。

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T-MobileとSprintの合併の可能性を探る協議はまだ始まったばかりだが、Bloombergによれば、もし合併するとしたら株式の処理だけで済ませる「オールストック」で行うという案が浮上しているという。

株式の処理だけで済ませるというのは、たとえば「株式交換」という方法がある。Sprintの株主に、T-Mobileの株式を合併比率に応じて割り当てるというもの。Deutsche Telekomが現金を支払う必要はない。

また、新たに持株会社を設立して、その新会社が両社の株式を取得する「株式移転」という方法も検討されているようだ。新会社はDeutsche Telekomの連結子会社となる。

T-Mobileの企業価値は800億ドル以上、Sprintの企業価値は約700億ドル。これだけの大型合併となれば、通常は銀行からの多額の借り入れを伴うので、銀行にとっては多額の手数料が稼げるチャンスとなるが、株式の処理だけとなると銀行にはうまみがない。

もうそんな話をしているということは、両社とも合併にかなり前向きなようだ。