Dunkin’ Donutsがステーキで訴訟沙汰に

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Dunkin’ Donutsがステーキで訴訟沙汰になった。

先日バターで訴訟沙汰になったばかりのDunkin’ Donutsが、今度はステーキで訴訟沙汰になった。

boston.comによれば、訴えたのはニューヨーク・クイーンズ在住のChen Chufenさん。訴えた理由は、「ステーキ・アンド・エッグ」サンドイッチに入っているのがステーキではなく挽肉でできたパテだったから。

Dunkin' Donutsのホームページより
Dunkin’ Donutsのホームページより

訴えによれば、「ステーキ」とは肉のスライスや切り身でなくてはならず、挽肉に野菜やつなぎなどを混ぜて成形したものは「パテ」であり、「ステーキ」よりもグレードの落ちる食べ物ということになる。

それを「ステーキ」と偽って他のサンドイッチよりも50セントから60セント高い値段で販売しているのは詐欺や虚偽表示だ。

もし適切な情報が提供されていたならこのサンドイッチは買わなかったとして、Dunkin’ Donutsに対し、「ステーキ」が入っているとの表示や宣伝を止めさせるとともに、損害賠償を求めている。また同じものを購入した人には判決の効力が及ぶよう、集団訴訟(クラスアクション)にすることも主張している。

損害があるとしても一人当たりの金額は微々たるものだ。しかし全米の購入者に適用するとなると、膨大な金額になる。訴状では利息や訴訟費用を除いて5百万ドルを超えると見込んでいる。

実際問題として、たとえばハンバーグステーキ、サリスベリーステーキなど、挽肉でできていても「ステーキ」と名乗っている食べ物はいくらでも出回っている。そんなに波風立てなくてもいいのでは、とDunkin’ Donutsに同情したくなるケースだ。

果たしてどんな結果になるのか、横目で見守りたい。