T-MobileからVerizonに乗り換えてみた(その2)


T-MobileからVerizonに乗り換えることにした件の続編。「その1」に引き続き、新たな問題が発生した。

クーポンコードを入れる場所がどうしてもわからず、webサイト内をすみずみまで確認していたため、時間がかかってしまった。

結局見つからなかったので、クレジットカード情報を入れて先に進んでみた。注文を確定するというボタンをクリックした。クレジットカードの認証に問題があるようで、カスタマサービスに電話するようにとのメッセージが出た。

なかなかスムーズには進まないものだ。もしかしたら、顧客データ流出事件があったので、クレジットカードの認証は人手でするようになっているのかもしれない。

電話で認証手続きを完了するまでは注文は確定されないとある。ただ、このまま電話して注文を確定してしまうとクーポンコードを使うチャンスはなくなるだろう。

申し込みをキャンセルしてもう一度最初からやり直すことにした。途中でカスタマーサービスを呼んでクーポンコードの入れ方を確認することにする。

クレジットカード情報を入れて、注文を確定する直前まではスムーズに進んだ。最終的な請求額のサマリーが右側に表示されている。そこに小さく「クーポンコードを入れる」というリンクがあった。

このページは今まで何回も見ているが、クーポンコードのリンクがあるのに初めて気がついた。今までは出ていなかったような気がするが、非常に小さいので出ていても気がつかなかった可能性もある。

「クーポンコードを入れる」をクリックすると、クーポンコードを入力するフィールドが現れた。

まずはGrouponのクーポンコードを入れてみた。何とこれが使えた! 多分ダメだろうと思っていただけに驚きと喜びは一入だ。クーポンコードは1回入力しただけで、3台全部がそれぞれ100ドルずつ割引された。

Grouponのクーポンサイトより

次にWantacodeのクーポンコードを入れてみた。これは無効とのメッセージが出た。もともと無効だったのか、Grouponを使ったので無効になったのかは不明だ。

iPhone 7 Plusの128GBモデルは定価が1台869.99ドル。クーポンを使ったことで1台あたり769.99ドルになった。24回の分割払いでは本来は月々36.24ドルのところ、32.08ドルになった。

請求額のサマリーを確認すると、消費税(Sales Tax)が228.36ドルかかると表示されていた。当地の税率は8.75%。これが割引前の本体価格にかかっているようだ。

結局、申込時の一時金は消費税の228.36ドル、月々の支払額はプラン料金と端末代金を含めて206.24ドル、端末代金を除いたプラン料金は3回線分で110ドル(税・サーチャージは別途)。

ちなみに、今までのT-Mobileのプラン料金はデータが1回線あたり6GB使えて4回線のトータルで月137.45ドル(端末代金は完済している)だった。

最後に注文を確定するボタンをクリックした。やはりクレジットカードの認証に問題があるようで、カスタマサービスに電話するようにとのメッセージが出た。

カスタマーサービスに電話して、注文の途中でメッセージが出たことを告げた。本人確認後、何やら入力している様子が伺える。「何で認証できなかったんだろう」とつぶやいているのがわかる。

少し待たされてから、処理が済んだので注文確定の手続きに進むようにと指示された。電話をつないだまま注文確定の手続きを再開。無事完了した。

完了後、Verizonから注文内容を確認するメールが来た。きちんと3台に割引が適用されていたので一安心した。

ところが、その直後、Verizonから別のメールが来た。注文内容を確認して、不正防止チームに電話するようにとのことだ。

何と、端末台数が9台になっている。3台しか注文していないのに。何度かやり直したので重複してしまったか。または、「不正防止チーム」ということなので、ハッキングされて9台に増やされてしまったか。

相変わらずなかなかスムーズには行かないものだ。