SprintのLTEスマホが税関で


Sprintの数少ないLTE対応スマホ、HTC EVO 4G LTEが、Appleの特許侵害のため米税関でストップしていたがようやく通過でき、5月24日頃から発送されることになった。当初の発送予定は5月18日だった。

SprintのHPより

特許侵害となったのは、テキスト中のメールアドレスや電話番号をタップすることによりメールを送ったり電話をかけたりすることができる機能だ。

この機能はiPhoneでよく使っている。これがAppleの特許だったとは。そして税関を通過したということは、このスマホからその機能を消去したということだ。このスマホだけでなく、あらゆるAndroidスマホやWindowsスマホにはその機能がないということか。

それほど重要ではないが、あれば便利な機能だ。それでもHTC EVO 4G LTEは高性能なスペックを誇っている。

たとえば、ディスプレイは4.7インチのHD 720p Super LCD、プロセッサは1.5GHzデュアルコア、カメラは8メガピクセル、OSはAndroid 4.0、バッテリーは2000 mAhと、Sprintの数少ないLTE対応スマホの中では最高の性能だ。背面のバーを広げるとスタンドになる。

これだけの性能を考え併せると、iPhoneで使えるメールや電話のちょっとした機能が使えないということが、急に残念に思えてくる。惜しい!

こんなところにもAppleの優位性があったのかと再認識させられる。

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