Yahooには困ったもんだ


Yahooが2013年8月の顧客データ流出で影響を受けたのは30億の全アカウントだったと発表した。

Yahooは2013年8月にサイバー攻撃を受けて顧客データが流出した。これを発表したのは2016年12月で、そのときはこれにより影響を受けたのは10億アカウントだとしていた。

ところが、10月3日の発表で、30億の全アカウントのデータが盗まれていたことがわかった。新たに盗まれていたことがわかったユーザにはメールで知らせるとのことだが、今頃知らされても困る。

Yahooはさらに、個人情報を守るためにパスワードと秘密の質問を変更するようにとアドバイスしている。今頃変更しても意味がないのではないか。

念のためYahoo Japanのパスワードを変更しようと思い、アカウントの登録情報のページからパスワードの変更をしようとしたら、どんなパスワードを入れても「登録情報から推測されにくいパスワードを入力してください」とのエラーメッセージが出て、パスワードの変更を受け付けてくれない。

登録情報にまったく関係のないどんなに複雑なパスワードを作ってみてもこのエラーが出て、どうしてもパスワードを変更させてくれない。

これは困ったもんだ。