夏時間の終わりをドーナツで祝う


11月5日の日曜日は夏時間が終わる日だが、全国ドーナツの日でもある。この前ドーナツの日を祝ったばかりのような気もするが、かまわずまた祝うことにする。

夏時間の終わりは時計が1時間戻る。11月5日の午前2時になると午前1時に逆戻りする。この時間のテレビ番組は同じものを繰り返すのかどうか気になり、以前調べたことがある。

チャンネルにもよるが、たまたま観ていた番組が1時間ブラックアウトになってしまったのには驚いた。大体のチャンネルは何か番組を詰め込んでいるようだ。

テレビ番組はさておき、夏時間が終わる日は睡眠時間が1時間お得になるというめでたい日だ。これを祝って、という意味合いではないが、たまたまこの日は全国ドーナツの日にもなっている。

全国ドーナツの日は6月の第1金曜日が有名で、この日は多くのドーナツ店が無料のドーナツを提供する。この日がドーナツの日に定められたのは、第一次世界対戦で救世軍のメンバーの女性が兵士のためにドーナツを作って提供したことに由来するということなので、これは由緒正しいドーナツの日だ。

一方、11月5日のドーナツの日は6月のよりも有名ではない。いつのまにか決まっていたという感じだ。いつ誰が決めたのかは誰にもわからないらしい。世間もあまり盛り上がっていない。近所のドーナツ店では無料のドーナツを配っていない。ドーナツの日だということを知らない人も多いのではないか。

仕方がないので無料のドーナツは諦め、近所のスーパーで「ドーネッツ」を買ってしめやかに祝うことにする。