この度、サンフランシスコ国際空港のすぐ南のバーリンゲームのアパートに引っ越すことになった。この地域はComcastの縄張りだ。
Broadband Nowによると、この町でインターネットサービスを提供している事業者は数社あるが、提供地域のカバー率はComcastが100%でトップだ。

電話サービスでは長年の実績のあるAT&TもDSLサービスのカバー率は98.2%と、ほぼ全域をカバーしているが、提供速度が最大で75Mbpsと物足りない。1GbpsのAT&T Fiberはカバー率が2.5%なので、ほぼ見込みなし。
アパートなどの集合住宅ではプロバイダを限定している場合もあるので、実際にどのサービスが使えるのかはアパートに聞いてみないとわからない。
引越し先のアパートから来たメールによると、ケーブルはComcast/Xfinityだとあったが、インターネットについては何も書いていなかった。管理オフィスのスタッフに聞いてみたら、ComcastでもAT&Tでもどこでもいいとのことだった。
Comcastのホームページで住所を入力してサービス提供可能性をチェックすると、250Mbpsまでのサービスが提供可能と出た。
AT&Tのホームページで同様にチェックすると、5Mbpsまでのサービスしか提供していなかった。5Mbpsだと!
他の事業者は提供不可能というものが多かったが、かろうじてSonicが提供可能と出るも、最速で20Mbpsのサービスしかなく、しかも10Mbpsをレコメンドされた。
そういうわけで、現実的にはComcastを選ぶしかない状況だ。
Comcastのサービスは顧客満足度があまりよろしくないのではなはだ不安だが、恐る恐る申し込んでみることにする。