Comcastのインターネットで早くもトラブル発生(その4)


ComcastのXfinityインターネットを申し込んだが、なかなかスムーズに開通できない。

セルフ・インストレーション・キット(SIK)が送られてくるはずが、届かなかったのでカスタマーサービスに相談したら、SIKなしでサービスをアクティベーションしてくれることになった。

モデムを接続するだけで使えるようにしてくれたそうなので、早速引越し先のアパートへ行って設置作業を開始した。ところが市販のモデムには同軸ケーブルが同梱されていなかった。このケーブルがないと設置作業が先へ進められない。

SIKを再送してもらおうかとも思ったが、カスタマーサービスとチャットをしていたときに、SIKは最寄りのComcastのオフィスでも受け取れると言っていたのを思い出した。配達はどうも信頼できない。オフィスで直接受け取った方が確実だ。

引越し先のアパートの最寄りのComcastは車で18分もかかる場所だったが、今まで住んでいたアパートには、車で5分位のところにComcastのオフィスがあった。

管轄が違うかもしれないが、今まで住んでいたアパートに近い方のオフィスにダメ元で行ってみた。

カウンターで事情を伝えるとアカウントの詳細を調べてくれた。まだ「オフィス」という名前でビジネス用サービスのアカウントとして登録されていた。

カスタマーサービスとチャットをしたときに、住宅用サービスに変更してくれたはずではなかったのか。

「このアカウントは誰が設定したのか」と聞くので、「自分でオンラインでやったが、『オフィス』という名前は入力していない、絶対に」ときっぱりと答えた。

担当者は「それは奇妙だね」と言いながら、名前とサービス種別を修正してくれた。

それから「SIKを渡せるかどうか上司に相談してくる」と言って、奥に引っ込んでしまった。

少ししてから、モデムと見られる黒い機器と白い箱を抱えて戻ってきた。SIKをこの場で渡してくれるそうだ。

「それはモデムか」と聞くと、「モデムとWi-Fiルータの合体したものだ」と言う。「モデムとルータは自分で購入したものを使うので不要だ」と伝えた。

「じゃあ何が必要なんだ」と聞くので、「SIK」と答えたが、実際のところ何が必要かはこっちが聞きたいくらいだ。

通常はモデム兼ルータがSIKの重要な構成要素らしい。モデム・ルータを除いた白い箱だけでいいのではないかと思うが、そもそもそれに何が入っているのかがわからない。少なくとも同軸ケーブルは入っていると信じたい。

担当者は、結局、白い箱だけ渡してくれた。それから、ポストイットに電話番号を書いて渡してくれた。「機器を接続しただけではアクティベーションはできない。必ずこの番号に電話するように」と言い渡された。

カスタマーサービスとチャットをしたときに、機器を接続するだけでアクティベーションできるように設定してもらったはずだが、その辺の情報はアカウントの画面ではわからないようだ。

帰宅して箱を開けてみると、たしかに同軸ケーブルが入っていた。これでやっと設置作業が続行できるはずだ。