DirecTV NowのクラウドDVRを試してみた


DirecTV NowがクラウドDVR機能を搭載した新アプリのベータテストをしているので試してみた。

AT&TのDirecTV Nowは、クラウドDVRなどの新機能を盛り込んだアプリの新バージョンを近々公開すべく、現在ベータテストを実施中。まだテスター枠の空きがあるそうで、招待状が来たのでテストに参加してみた。

参加の仕方は、iPhoneで「TestFlight」というアプリをダウンロードして、メールで送られてきた招待コードを入力して、DirecTV Nowの新バージョンのベータ版をダウンロードしてログインする。

新バージョンは現行と見かけはほとんど変わらないが、画面をタップすると右上に3つの点の「More Option」アイコンが表示された。それをタップすると、録画と字幕のボタンが表示され、録画ボタンをタップすると録画が始まった。

録画した番組はクラウドに20時間分保存できるようになっていた。今年の夏に「近々ベータテストを実施する」との情報があったが、そのときは100時間分保存できるということだった。公開時には保存可能な時間が一定時間までは無料で、それ以上保存したい場合は有料、という形での提供が考えられる。

録画した番組は「My Library」の画面にリスト表示される。観たい番組を選んでタップすると再生され、削除したいときは左にスワイプして、右に現れる「削除」ボタンをタップする。説明書がなくても直感的に操作できそうだ。

録画する際に、録画ボタンをタップするとその時点から録画が始まるが、タップした時点からだけではなく、「15秒前から」とか「番組の初めから」などの録画もできるようになっていれば便利だ。そうすれば、「これ録画しとけばよかった」と思って残念な思いをすることはなくなる。

そんな機能を是非追加してくれるようフィードバックしておくこととしたい。