Comcastのインターネットの問題が解決


ComcastのXfinityインターネットを申し込み、さまざまな問題を乗り越えて何とか開通し、さらに速度が遅いという新たな問題もやっと解決した。

当初開通したときは、最大100Mbpsのサービスなのに15Mbpsしか出なかった。カスタマーサービスにチャットで文句を言ったら、簡単なテストをして配線に問題がある可能性があるとして、10日後に技術者を派遣してくれることになった。

技術者がやって来るという当日。昼の12時から2時までの間に来ると言われたが、もしかしたら早く来るかもしれないので、11時半ごろから待機した。そわそわして何も手に付かない。

12時を過ぎたがまだ来ない。1時を過ぎたがまだ来ない。1時45分になってもまだ来ない。ひょっとして今日は来ないのではないかとの思いもよぎる。

アポイントを確認するメールには、2時までに技術者が到着しなければ、20ドル返金してくれると書いてあった。ここまで来なかったのなら、いっそ2時までに来ないでほしいとの変な考えも浮かぶ。

ところが、1時55分頃、Comcastのジャスティンという人から、建物に着いたとの電話があった。部屋に入ってきたのは2時ちょうど。残念、20ドルもらい損なった。

速度が遅くて不満だと伝え、早速スピードチェックをしてもらうと、やはり下りは10Mbps程度しか出ていなかった。

ジャスティンは同軸ケーブルをモデムから外して、持参したテスターらしき機器につなぎ換え、さらにチェックしている。

それから、モデムの同軸ケーブルのコネクタに減衰器と思われる装置を付け、それに同軸ケーブルをつないだ。

Wi-Fiのネットワーク名は同じ名前で最後に「5G」が付くものと付かないものの2つが表示されており、今までは5Gが付かないものを選んでいたが、5Gの付いているものを選ぶように言われた。その方が速いと言う。

言われたとおり5Gの付くネットワークを選んで速度を測ってみたら、下りが119Mbps。最大100Mbpsのはずが、それを超えている。あっという間に問題が解決してしまった。

減衰器らしき装置について、ジャスティンは、信号が強すぎて不安定だったので、調整する装置を入れたと説明してくれた。信号が強い方が速そうだが、そうでもないらしい。

しかし、もしかしたら減衰器は付けなくても最初から5Gを選んでいたら速度は問題なく、技術者にわざわざ来てもらう必要はなかったのかもしれない。減衰器を外して確かめてみる手もあるが、もう済んだことなのでくよくよ考えないことにした。

Comcastにちょっと申し訳ないことをしたような気がする。