前のアパートから驚きの請求書が来た(その1)


クリスマスに引っ越しをしたら、前のアパートから驚きの請求書が来た。

12月25日が契約の最終日だったので、23日に引越し業者に頼んで大きなものを運んでもらい、24日には残っていた小物を自分たちで片付け、25日には部屋をきれいに掃除をして管理オフィスに鍵を返しに行った。

ところが、その日はクリスマスの当日だったのでオフィスが閉まっていた。ドアに鍵がかかっていて、中は真っ暗で誰もいる気配がない。クリスマスだから当然か。

仕方がないので、翌朝一番で再度オフィスに出向いた。今度はオフィスが開いていた。昨日鍵を返しに来たらオフィスが閉まっていたので出直してきた旨説明し、スタッフに鍵を渡した。

スタッフは、問題ないと言って、鍵を受け取った。

それから1週間ほどして、前のアパートから最後の請求書がメールで来た。予め保証金(敷金)を支払ってあるので、そこから請求額が差し引かれて、いくら返金されるかという計算書になっていた。

請求書の中味は、水道光熱費の未精算分が百数十ドル。これは想定の範囲内だったので問題ない。それから清掃代として170ドル。これも事前に知らされていたので問題ない。

驚いたのはその他項目。家賃の支払いが遅れたとしてペナルティが100ドル。それから鍵の返却が1日遅れたとして、アパートの月極家賃にペットや駐車場代などの追加料金も全部加算されたものが日割りされて、1日分で百数十ドルが計上されていた。

すなわち、予想していた金額よりも2百数十ドルも多い請求額となっていた。

家賃は今まできちんと期限内に支払っており、未だかつて支払いが遅れたことはない。

それに鍵の返却が1日遅れたのは、返却日にオフィスが閉まっていて返却できなかったのだから、こちらに落ち度はない。返却日にオフィスを開けておかなかった家主側の責任だ。

納得がいかないので、メールで事情を説明して、おかしいじゃないかと文句を言ったら、すぐに「鍵を返したのはいつだ?」と聞いてきた。先に出したメールを読めばわかるはずだが、よく読んでいないようだ。

今一度、事情を説明して、鍵は26日に返したと返事をした。

それから2-3日経つが、今のところ何も返事がない。果たしてどのように処理してくれるのか、少し様子を見守りたい。