3社のスマートスピーカーの使い勝手は


Appleがスマートスピーカー「HomePod」の販売を2月9日に開始することで、Amazon、Google、Appleの3社のスマートスピーカーが出揃うことになる。

どれが一番使い勝手がいいのか、できれば3つのスピーカーを使い比べてみたいものだ。CNETが早くも3社のスマートスピーカーを使い比べていた。

AppleのSiri、AmazonのAlexa、Google Assistantに3つの同じリクエストをして反応を確かめた。

まずは音楽のリクエスト。「落ち着く音楽を流して」と言うと、3つとも落ち着く音楽を流してくれた。Googleだけは落ち着くキリスト教の音楽を流してくれた。

次はリマインダーのリクエスト。「明日獣医に電話するのをリマインドして」と言うと、時刻を指定しなかったにもかかわらず、Siriは朝9時に、Googleは朝8時にそれぞれリマインダーをセットした。Alexaは「何時にセットしますか」と聞いてきたので、「正午に」と言うと、正午にリマインダーがセットされた。

最後に照明点灯のリクエスト。これは3つとも問題なく照明が点灯した。照明だけでなく、サーモスタットやブラインドなどのスマートホーム製品も問題なくコントロールすることができた。

3つのスピーカーとも、多少個性はあるが、ほぼ遜色のないアシスタンスを提供してくれるようだ。

ちなみに、我が家のAlexaに「落ち着く音楽を流して」と言ってみたら、「落ち着く音楽を見つけられません」との返事が返ってきた。

使い勝手をよくするためには、環境や教育が大切なようだ。