Sprintが無制限の新プランを試行導入

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Sprintが無制限の新プランを6都市で試行導入した。

FierceWirelessが伝えている。対象都市はアトランタ、フェニックス、ミネアポリス、シャーロット、ニューオーリンズ、セントルイスの6都市。新プランの内容は都市によって異なるが、共通しているのは、Huluが無料で視聴できる、Tidal HiFi音楽サービスが6か月無料、ホットスポットで15GBまでのデータが利用可能、グローバルローミングのオプション拡大といったもの。

新プランはビデオの品質により「SD Unlimited Plan」と「HD Unlimited Plan」があるが、現在、新規顧客に対し、SDのプランを1年間無料でHDにアップグレードするサービスを実施中。

その他、新プランの都市ごとの特徴は以下のとおり。

● アトランタ、フェニックス
新プラン「Ultimate Unlimited」を4回線で1回線あたり月35ドルで提供する。12か月経過後は1回線目が月65ドル、2回線目が月45ドル、3-4回線目が1回線につき月25ドルとなる。

● ミネアポリス、シャーロット
Verizonから4回線を乗り換えて、端末を持込または定価で購入した顧客に対し、新プラン「Unlimited」を4回線で1回線あたり月25ドルで提供する。12か月経過後は1回線目が月55ドル、2回線目が月35ドル、3-4回線目が1回線につき月15ドルとなる。

● ニューオーリンズ、セントルイス
他社から端末持込で乗り換えた顧客に対し、1か月分のプラン料金を無料にした上で、新プラン「Unlimited」を4回線で1回線あたり月35ドルで提供する。12か月経過後は1回線目が月65ドル、2回線目が月45ドル、3-4回線目が1回線につき月25ドル。

都市ごとに異なるプランやサービスを提供する試みは、AT&Tも実施しているし、Verizonの55才以上向けの無制限プランもフロリダ州に限っているという点で同様の試みと言えるが、Sprintの試みは新プランが既存プランに比べてそれほど良くないという特徴がある。

ちなみにSprintの既存プランと他社の同等プランの比較表は以下のとおり。

Sprintのホームページより

Sprintの新プランを既存プランと比べてみると、モバイルホットスポットで使えるデータ量が15GB(既存プランは10GB)までとなっているところ以外は特にメリットがなく、とりわけ1回線目と2回線目の月額料金は新プランの方が高くなる。

Sprintが6都市で試行導入する目的は、新プランが顧客にどれほど好まれるかというよりは、どれほど嫌われないかを確認することだろう。