Verizonのgo90が終了

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VerizonのOTTビデオストリーミングサービス「go90」が7月末をもって終了することになった。

go90のアプリより

go90のアプリにもサービス終了の案内が表示された。

これはそれほど驚きのニュースではない。2015年9月に試行サービスを開始し、同10月に本格サービスを開始したが、多くのメディアで華々しく報じられた割には鳴かず飛ばずでまったくいいところがなかった。日の目を見なかったとはこのことだ。

Verizon自身もそれほど期待していなかったようで、2016年5月にはローウェル・マカダムCEOが「騒ぎ過ぎ」だと言っていた。得意分野ではないことを認めていた。

2017年2月の時点でもほとんど存在感がなく、「go90はオワッタ」との見方が広まっていた。

それから1年以上も続いたのだから、よく続いたものだとの見方もできる。

日本で使えるのか試してみたら、「使えない」とのエラーメッセージとともに表示されたおどろおどろしい画像には驚かされた。今となっては懐かしい思い出だ。

Verizonは5月には別に計画していたストリーミングサービスも取り止めたと発表した。ますます映像系サービスから遠ざかる気配だが、得意分野で勝負しようという戦略は悪くはない。

ライバルのAT&TがTime Warnerとの合併手続きを完了し、ますます映像系サービスに深く足を踏み入れているのとは対照的だ。

合併が認められるや否やなりふり構わず値上げをしてイメージ低下を招いているAT&Tに比べて、相対的にVerizonの好感度が上がっている。