AT&TのテレビCM「ロードミュージック」


テレビでCMを見て、あの曲は何という曲だろう、と気になることがある。そんな曲が5曲も入っているCMがある。AT&Tの「4G」カバレッジの広さを宣伝する「ロードミュージック」だ。

カップルがスマホで音楽を聴きながら西海岸からニューヨークまでドライブする。その場その場で一番ぴったりの曲をダウンロードして聴ける。ほとんどどこへ行っても大丈夫、という触れ込み。

最後に、AT&Tの「4G」カバレッジはVerizonよりも2000都市も多いと宣伝する。「4G LTE」でないところがミソだ。

このCMで使っているキャッチフレーズは「it’s what you do with what we do」だ。AT&Tのサービスを使って何をするかはあなた次第という感じがする。これはAT&Tが最近採用したフレーズだ。今までは、AT&Tの技術はすごい、サービスはいい、と一方的にAT&Tの良さを売り込んできたものが多かったが、今度のは少し違う。AT&Tと一緒に何かやろう、という視聴者参加型の雰囲気がある。

ところで、ここで活躍しているスマホのアプリは無料で音楽が聴ける「Spotify」だ。結構人気のあるアプリだ。トレンディーなCMが多いAT&Tらしい。

もう一つトレンディーなところは、このCMをドライブシーズンにぶつけてきたことだ。アメリカのドライブシーズンは5月下旬のメモリアルデーからスタートする。今はちょうどドライブシーズンたけなわだ。

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