自転車や電動スクーターのシェアリングサービスを展開しているLimeがカーレンタルサービスの提供を計画している。

The Informationによると、Limeは間もなくシアトルでカーシェアリングサービスを試験的に提供する。Limeのアプリで自転車や電動スクーターを借りるのと同じように自動車も借りられるようになる。
使用する車両はFiat Chryslerの小型のガソリン車を約500台投入する。
そうすると、LimeはUberやLyftなどのライドシェアリングと競争することになるのか。
Limeは2018年7月にシリーズC投資ラウンドで3億3,500万ドルを調達したが、その際にUberがGoogleなどともに出資者になっている。
Uberは2018年4月にバイクシェアリングの「JUMP Bikes」を提供するJUMPを買収している。JUMPはLimeの競争相手だ。
Limeがカーレンタルサービスに進出してUberの競争相手になると、どういうことになるのか。
非常にややこしいことになる。