サイバーマンデーでもAppleからは魅力的なプロモーションが出てこないので、苛立ちの声が上がっている。
ブラックフライデーの後の月曜日はサイバーマンデーで、オンラインショッピングを中心に安売り合戦が繰り広げられて盛り上がる。
欲しかったものが安く買えるチャンス。ブラックフライデーがダメでもサイバーマンデーがあるさ、と多くの人に望みを与えて来た。
ところが、Appleからはなかなか魅力的なプロモーションが出てこないので、多くの人がフラストレーションを感じているようだ。
iPhoneに関するAppleのプロモーションは、iPhone 7/7 Plus/8/8Plusを買うと50ドルのギフトカードがもらえるという控えめなもの。
他ではたとえばWalmartがiPhone XS/XS Maxを300ドル引きしていたり、T-Mobileが2台目のiPhone XRを無料にするなどのプロモーションをしているのだから、Appleももう少し頑張ってくれたらいいのに。

Forbesが、サイバーマンデーの割引情報を紹介する記事で、「nasty(汚い)」、「suck(最悪)」、「Scrooge-like(スクルージのような)」といった言葉を散りばめて、Appleの消極的な姿勢を非難している。
ちなみに、「スクルージ」はチャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』の主人公で、「守銭奴」の代名詞にもなっている。
イライラしている様子がひしひしと伝わってくる。他の製品では特にプロモーションをしていなくてもこんなにイライラしない。
それだけApple製品には魅力があるということでもある。