VRヘッドセットでHuluを鑑賞してみた。
Oculus GoでHuluのアプリを開くとホームシアターが完備された豪華なリビングルームが出現した。高層マンションの上層階だ。
ここまでは先日Netflixを視聴したときとほぼ同様だが、ここからが違う。視聴環境を映画館などに変更することもできる。
仮想空間の中でコンテンツが表示されるスクリーン部分はリビングルームでは各辺とも直線の長方形だが、映画館では上下がカーブしていて、本物の映画館のようにスクリーンが湾曲しているように見える。
視聴環境はそれ以外にも、コンサート会場、ビーチ、お化け屋敷、ブルースのライブハウスなどにも変えられるようになっている。
それぞれの環境をさらに詳細に調整することもできる。たとえばリビングルームの外の景色は昼、夜、夕焼け、海、山、雪景色などから選ぶことができる。
視聴環境を設定する画面から『12モンキーズ』のTVドラマ版を選ぶこともできた。これを選ぶとドラマの内容に合わせて視聴環境もタイムマシーンの椅子に座っている状態になったのには感心した。
コンテンツに応じて視聴環境を変えられるという点に関しては、NetflixよりもHuluの方が進んでいる。