VRでYouTubeを観てみた

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VRヘッドセットでNetflixHuluに続き、YouTubeを視聴してみた。

Oculus Goで「YouTube VR」アプリを選択すると、アプリの紹介ビデオを再生するボタンや簡単な説明が表示された。さらに「Go」という青いボタンをクリックすると、アプリが起動した。

YouTube VR選択後の画面(Cast機能でヘッドセットの画面をスマホに映したもの)

YouTube VRが起動した後の仮想空間は、半球状のドームの中の中央に座っていて、3メートル位先に120インチ位のスクリーンが立っているという、ホームシアターとしては理想的な視聴環境だ。

仮想空間のスクリーン上では、スマホやパソコンなどでYouTubeを観るときと同じ内容のコンテンツが視聴できる。その上、360度ビデオやVR180のフォーマットのコンテンツが多数出てくる。

さらにスクリーン上部には360度ビデオのコンテンツのみを表示するタブがあるなど、かなりVR用にカスタマイズされている。

YouTube VRアプリ起動後の画面(Google Playのアプリ紹介ビデオより)

ちなみにアプリを起動する前は「Cast」という機能でVRヘッドセットで見ている画面をスマホにも映すことができたが、アプリを起動した後は、Cast機能が使えなくなった。これはNetflixやHuluでも同様だった。

『Red Dawn』という映画が観てみたかったので、検索してみた。関連コンテンツがいくつか出てきたが、ほとんどがムービークリップや予告編ばかり。この映画は1984年版とリメイクされた2012年版があるが、探していたのは2012年版。

映画の本編らしきコンテンツもあったが、これを選ぶと、「お金を払わないと観られない」とのメッセージが出て、どうやって払うのかなどの説明や支払い手続きに進むオプションなどは出てこなかった。

この映画はNetflixやHuluなどで検索しても出てこなかったので、ひょっとしたらYouTubeにあるのではないかと期待したが、やはり駄目だったか。Amazon Prime Videoでは有料で視聴できるようになっていたが、Oculus Goでは今のところAmazonのコンテンツが観られないようだ。

仕方がないので予告編だけで我慢した。

ところで、なぜ『Red Dawn』が観たかったかというと、2018年10月にペンス副大統領がワシントンDCのハドソン研究所で行った対中政策に関するスピーチの中で、中国は米国の映画業界にまで圧力をかけており、『World War Z』や『Red Dawn』といった映画のストーリーを書き換えさせたと述べていたからだ。

『World War Z』はゾンビものなのであまり好みではないが、『Red Dawn』は国力が弱まったアメリカが他国に侵略されるという聞き捨てならないものなので興味があった。当初のストーリーは中国の人民解放軍がアメリカに侵略するというものだったが、中国はこれを北朝鮮に変更するよう圧力をかけ、結局製作会社のMGMが変更に応じたということだ。

引き続きこの映画をVRで視聴できる方法を探ることとしたい。