LyftとUberが料金競争

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ライドシェアリングのLyftとUberがIPOに向けて料金競争を繰り広げている。

Lyftがここ数週間、積極的に割引攻勢をかけている。Lyftから50%割引のDMが頻繁に送られて来る。

LyftからのDMより

The Informationによれば、LyftはIPOに向けて料金割引で利用者を増やそうとしており、これに対してUberも対抗措置を実施する予定で、両社による熾烈な料金競争が繰り広げられようとしている。

同誌によれば、Lyftは数週間以内にIPOをする予定で、20-30億ドルの調達を目指す。企業価値は200-250億ドルと見られる。一方、Uberも4月か5月にIPOを予定しており、100億ドルの調達を目指す。企業価値は1,000億ドルを超える可能性があると見られる。

今のところ両社とも大赤字で、割引競争によりさらに財務状態が悪化することが予想されるが、IPOに向けて少しでも利用者を増やすことが肝要だとの考えのようだ。

Lyftは2018年9月までの9か月間で6億6,800万ドルの赤字、Uberは2018年が18億ドルの赤字。市場シェアはここしばらくUberが利用件数で65%、売上では70%、残りがLyftということで安定していた。

IPO直前になってLyftが駆け込みでシェアアップを図るというのは、試験前に一夜漬けで準備するようなものであまり感心しない。

ユーザは安く使えて助かるが、いずれ値上げもありうると覚悟しておいた方がいい。