GoogleがWorks with Nestプログラムを終了

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Googleが「Works with Nest」プログラムを8月末に終了する。

Nestのスマートサーモスタット(Nestのホームページより。以下同じ)

「Nest」はスマートサーモスタットなどのスマートホーム製品のブランドで、これを開発・製造していた「Nest Labs」をGoogleが2014年1月に買収した。「Works with Nest」はNestに対応する製品やアプリなどの開発を支援するプログラム。

一方、GoogleはNestとは別にGoogle Homeなどのスマートホーム製品を持っている。つまり、Googleの中にスマートホーム関連の2つの製品ラインが存在していることになる。Googleはこれを1つに統合する努力を進めている。

Varietyによると、今回、Googleはスマートホーム製品をすべて「Nest」のブランドに統一することにした。

これにより、7インチのスマートディスプレイ「Home Hub」は「Nest Hub」に名称が変更されることになった。また新しい10インチのスマートディスプレイ「Nest Hub Max」も発表した。

Nest Hub Max

なお、既存のスマートスピーカー「Google Home」と「Google Home Mini」は名称を変更しないが、今後出てくるスマートホーム関連の新製品の名称にはすべて「Nest」が冠されることとなった。

その統合策の一環として、対応製品の開発を支援する「Works with Nest」を終了して、新たに「Works with Google Assistant」をスタートすることとした。

その背景には、「Works with Nest」は顧客のプライバシー保護が十分でなかったという事情がある。顧客データへのアクセス制限を強化した新たな「Works with Google Assistant」を導入することにしたもの。

Nestは今までプライバシー保護が十分ではなかったのか、と改めて気付かされた人も多いのではないか。