車のリース料に落とし穴(その2)


今までリースで使用していた車を返却したが、リース料の請求が止まらない。

リース満了日に車をディーラーに返却しに行った。返却手数料が350ドルかかると言われた。

今までリースの請求額と支払額が違っていて、払い過ぎになっていたので、その分を調整してくれるはずだった。

それを伝えたら、払い過ぎの分はリース会社との間の問題で、この返却手数料はディーラーとの間のものなので別物だと言われた。つまり払い過ぎの分はリース会社に文句を言ってくれということだ。

とにかく、この返却手数料を支払うと、ディーラーとの間の精算は完了し、追加で費用が発生することはないと言われたので、言われるままに支払った。

リース終了に伴う手続きは車両登録の変更も含めてディーラーの方で全部やるので、何もすることはないとも言われた。

それから3日くらい経ってから、リース会社から「緊急」と題されたテキストメッセージが来た。「リースの満了日が過ぎているので、至急手続きをするように」とのことだ。

リース会社のwebサイトでアカウントを確認してみると、相変わらず今までのリース料が請求されていて、リース満了日が支払い期限になっていて、まだ支払われていない状態になっていた。

ディーラーからリース会社に何も連絡が行っていないのか。リース料の払い過ぎの分の調整がディーラーではできないくらいだから、リース車が返却されたという連絡がされていなくてもおかしくはない。

テキストメッセージの返信で、車はディーラーに返した旨伝えたが、念のため、リース会社のwebサイトで、サポートセンターにも連絡しておいた。

「車はリース満了日にディーラーに返した。それなのに、リース終了の手続きをするようにとのメッセージが来ている。ディーラーには返却手数料の350ドルを支払った。今まで払い過ぎていた分は別途返還されるものと信じている」と書いて出してやった。

それに対する返事は、「このアカウントはカスタマーロイヤルティ部門が管理しているので、サポートセンターから返事をすることができない。カスタマーロイヤルティ部門に電話するように」とのことだ。

払い過ぎに気づいて問い合わせをしたときとまったく同じ対応だ。

このまま放っておくとどうなるのか、試してみることにするか。