Krispy Kremeの新ドーナツの味は


Krispy Kremeの新ドーナツを試してみた。

Krispy Kremeが新ドーナツを発表し、6月22日の1日限りで1人に1個ずつ無料で配るというので、お言葉に甘えることにした。

ドーナツが無料でもらえる日は長い行列ができることを予想したが、夕方だったためか、店内にも店外にもほとんど客はいなかった。

新ドーナツは穴あきのオリジナルグレーズドドーナツの本体中心部に詰め物をした「オリジナルフィルドドーナツ」で、詰め物の種類により「オリジナルクリーム」と「チョコレートクリーム」の2種類。

見かけはオリジナルグレードドーナツとほぼ同じで、表面の一部に目印として「オリジナルクリーム」は白のアイシング、「チョコレートクリーム」はチョコレートのアイシングで、3本のラインが引いてある。

 

無料のドーナツをもらうだけでは申し訳ないので、2種類の新ドーナツを6個ずつ、計1ダースを別に買うことにした。

新ドーナツはオリジナルグレーズドドーナツをベースにしているが、詰め物やアイシングが施されているので、バラエティドーナツとして位置付けられる。

値段は、オリジナルグレーズドドーナツだけだと1ダースで13.99ドルだが、1個でもバラエティドーナツが混じると、全体がバラエティドーナツとして扱われ、1ダースで15.99ドルとなる。

切って断面を見てみると、切る場所によってクリームが多いところと少ないところがあった。詰め方は均一でないことがわかった。

中には全体を通じてほとんどクリームが入っていないものもあった。これでは、ほとんどオリジナルグレーズドドーナツと変わらない。

味は、クリームが少ない部分はほとんどオリジナルグレーズドドーナツと変わらず、クリームが多めのところは穴あきでないドーナツにクリームを詰めたバラエティドーナツと変わらない。

今回試してみた結果、新ドーナツはオリジナルグレーズドドーナツと穴あきでないドーナツに詰め物をしたバラエティドーナツの中間に位置することがわかった。

値段はバラエティドーナツと同じ。それならば、穴が空いていないドーナツにクリームを詰めたバラエティドーナツの方がお得感がある。穴あきでない分、ドー(本体)やクリームの量が多く、食べ応えがある。

新ドーナツは穴の分だけ損した気分になる。