AT&TのTVサービスでブラックアウト

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7月4日の独立記念日に、AT&TのTVサービスの一部のチャンネルがブラックアウトになった。

AT&Tのホームページより

番組を供給する側のNexstarと配信する側のAT&Tとの間で契約を更新するための協議が整わず、7月3日までだった現契約の有効期間が切れてしまったからだ。

Nexstarの傘下には4大全国TVネットワーク(ABC、CBS、NBC、FOX)と提携している97都市の120局以上のローカルチャンネルが含まれており、これが突然視聴できなくなったのだから、AT&TのTVサービス(DirecTV、DirecTV Now、U-verse)の顧客への影響は大きい。

とりわけ、独立記念日にはパレードや花火大会などの模様がローカルチャンネルで放映される。これを楽しみにしていた顧客も多いはずだ。

Nexstarの言うことには、交渉を継続するために現契約を8月2日まで延長しようと提案したのに、AT&Tがそれを断ったのでブラックアウトになってしまったということだ。

一方、AT&Tの言うことには、今までよりもっと多くのお金を払うことを提案したのに、Nexstarがそれを断ってブラックアウトの方を選んだということだ。

お互いに相手に責任をなすりつけている状況だが、両社の言い分をまとめれば、NexstarがAT&Tに番組使用料の法外な値上げを要求し、AT&Tがそれを拒否して対抗提案をしたが受け入れられず、もう少し時間をかけて交渉するためにNexstarが現契約の延長を提案したがAT&Tが受け入れなかったために、ブラックアウトに突入したということのようだ。

我が家ではちょうどAT&TのDirecTV Nowを再開したところ。Nexstar傘下のローカルチャンネルとしては「KRON4」があり、報道によればこれも影響を受けたことになっているが、幸か不幸か我が家への影響はなかった。

というのも、もともと我が家のDirecTV NowではKRON4が映らないからだ。DirecTV Nowのチャンネルラインアップの説明には、ローカルチャンネルは地域やプランによっては映らないことがある、との注意書きがある。

小さな注意書きで示された数少ない(はずの)例外の対象になってしまったとは悔しい。