AT&TがNYCで5Gを開始

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AT&Tがニューヨーク市で5Gサービスを開始した。

AT&Tは「5G E」、「5G+」、「5G」という3種類の5G(関連)サービスを展開している。

「5G E」は実は4G LTEで、他社が「偽5G」として批判しているもの。

「5G+」はミリ波帯周波数によるもので、高速性には強いがカバレッジが狭い。

「5G」は「sub-6」と呼ばれる1-6GHz帯のミッドバンド周波数によるもので、「5G+」に比べて高速性はやや劣るがカバレッジが広い。

「5G E」はとりあえず除外するとして、AT&Tの「真の5G」サービスは「5G+」と「5G」。そのうち、現在提供中なのは「5G+」のみという状況だ。

8月6日にAT&TがNYCで開始したのも「5G+」で、イーストヴィレッジ、グリニッジヴィレッジ、グラマシーパーク周辺の一部地域で利用可能になった。

これによりAT&Tの「5G+」提供地域は21都市となった。ただし、それぞれの都市に「一部地域」という制限があり、今のところ提供中の都市の中でも利用可能なエリアは極めて限られている。

AT&Tの「5G+」提供都市(AT&Tのホームページより)

さらに、AT&Tの場合、他社と異なり、今のところ「5G+」を企業向けにしか提供していない。一般の消費者が利用できるようになるのはいつになるのかは不明だが、2020年前半には「sub-6」による5Gの全国網を運用開始する計画があるので、それまでの辛抱か。

もっとも、今のところは使える5G対応端末が限られているので、提供地域や対象顧客が広がっても多くの人にとってはあまり意味はない。

5G対応のiPhoneが出るときにどれだけ広がっているかが問題だ。