Verizonがロサンゼルスで5Gを開始


Verizonは12月16日、モバイル5Gサービス「5G Ultra Wideband」の提供地域にロサンゼルスを追加したと発表した。

ロサンゼルスの中でも利用可能なエリアは限られており、ダウンタウン、チャイナタウン、デル・レイ、ベニスのそれぞれ一部と、グランドパーク、ロサンゼルス・コンベンションセンター、ユニオンステーション、L.A.ライブ、ステイプルズ・センター、ベニスビーチ・ボードウォークとその周辺となっている。

カバレッジマップは12月20日に公開されるとのことなので、どのくらい限られているかのイメージがつかみにくいが、非常に限られていることは確かだ。それでも大都市のロサンゼルスが5Gの提供地域に加わったのはめでたいことだ。

考えてみれば、AT&T、T-Mobile、Sprintの3社の5G提供地域にはロサンゼルスが既に入っている。Verizonだけが入っていなかったのが不思議なくらいだ。

これにより、Verizonのモバイル5Gの提供地域は全部で19都市となった。今年中に30都市に提供する計画はまだ変わっていないが、今年ももう残り少なくなってきた。

果たして公約は果たせるのか、期待しないで見守りたい。