Verizonのモバイル5Gサービス「5G Ultra Wideband」の提供地域が28都市となった。
つい先日(12月16日)、ロサンゼルスを追加して19都市になったばかりだったが、それからの追い上げがすごかった。
12月17日にはアイオワ州デモインに拡張して20都市に。
12月18日にはニュージャージー州ホーボーケンに拡張して21都市に。
12月19日にはテネシー州メンフィスに拡張して22都市に。
そして、12月20日にはノースカロライナ州シャーロット、ミシガン州グランドラピッズ、ノースカロライナ州グリーンズボロ、フロリダ州マイアミ、ユタ州ソルトレイクシティ、ワシントン州スポケーンの6都市を一挙に追加して28都市になった。

これによりモバイル5Gの提供地域としては、VerizonがAT&T(23都市)を抜いたことになる。今年中に30都市以上でモバイル5Gを開始するという公約達成まで、あと2都市となった。
なお、T-Mobileは12月2日にローバンド周波数による「全国5G」を開始して、提供地域は5,000以上の市町村となっているが、速度が遅いので単純には比較できない。