Apple Watchがフィットネスジムと提携


Apple Watchがフィットネスジムと提携して利用促進を図っている。

Apple Watchは2017年6月に発表したwatchOS 4でGymKitが導入され、対応するフィットネス器具をApple Watchと連動させることができるようになった。

Appleはこれに留まらず、さらにフィットネスジムとも提携して、さまざまな施策を実施中。今回提携したフィットネスジムは、Orangetheory、Basecamp、YMCA、Crunch Fitnessの4社。

具体的な提携内容は各社によって異なるが、概ねGymKit対応器具の導入、Apple Watch/iOSアプリの開発・提供、Apple Payによる支払い、インセンティブプログラムで構成される。

注目すべきはインセンティブプログラム。利用促進を図るためのさまざまなサービスが提供される。中でもBasecampのインセンティブプログラムが見逃せない。最新のApple Watchがもらえるというもの。

Basecampのホームページより

Basecampの13か月の無制限コースを契約すると、Apple Watchのシリーズ5が支給される。基本的には月々の端末代金が発生するが、毎月1週間につき3クラスを受講すると400ポイントがもらえ、それでApple Watchの端末代金が賄うことができるので、結果的にApple Watchがタダでもらえるというもの。

Basecampのトレーニングの内容がどんなものか、耐えられそうなものなのか、よくわからないが、Apple Watchがもらえるのなら、どんなに苦しくても耐えられそうだ。