Sling TVが初めての顧客減少

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Dish NetworkのSling TVが初めての顧客減少となった。

Sling TVのiOS用アプリ(App Storeより)

Dishは2019年第4四半期の決算で、OTTストリーミングTVサービス「Sling TV」の顧客が9.4万件の純減となったと発表した。これはサービス開始以来初の顧客減少となる。ちなみに前年同期は5万件の純増だった。

ただ、従来型の衛星TVサービスは前年同期の38.6万件の純減に対し、10万件の純減と大幅に改善したので、トータルのTVサービスの顧客は前年同期の33.6万件の純減から19.4万件の純減へと大幅に改善した。

(Dishの決算発表資料をもとに作成)

改善とは言え顧客減少は深刻な課題で、とりわけ成長が期待されていたOTTサービスの顧客が減少したことはショックが大きいことだろう。

この状況を何とかするためには他社と合併するしかないと考えているようで、現在合併相手を募集中だ。DirecTVが有望視されている。

また、先日、T-Mobile/Sprintの合併が確定したことで、Dishは両社のプリペイド事業を引き継ぐことも確定したことになるが、DishはTVサービスが専門で通信事業の専門性に欠けるため、これを補うパートナー企業も募集中だ。

今年はDishにとっては変革の年になりそうだ。