心温まるテレビCMが増えた


新型コロナのおかげで、心温まるテレビCMが増えている。

困難な中にある人たちを励ましたり安心させたりするときによく使われるフレーズは、「We are here」、「We are here for you」、「 We are here to help」、「We are with you」など。

最近このようなフレーズを散りばめたテレビCMが増えていて心が温まる、とVOXが伝えている。

たとえばハンバーガーのMcDonald’sは、現在ドライブスルーのみで注文を受け付けていることを知らせながら、「We’ll Be Here」と伝えている。

Toyotaは、ファミリーとしての絆を強調しながら、「We Are Here For You」と伝えている。

Buick/GMCは、金利ゼロで84か月ローンが利用可能であることなどを知らせながら、「We’re Here To Help」と伝えている。

保険会社のState Farmは、新常態になっても変わらずに「そばにいるよ」と伝えている。

通信業界の場合は上記のフレーズに加えて、「Keep you connected」など、通信に因んだフレーズが追加される。

Verizonは、リテール部門の従業員が人々を常時つなぎ続けていることを訴え、「We’re Here」と伝えている。

AT&Tも、どんなときでも人々やビジネスをつなぎ続けることを約束している。

このようなイメージ広告は、この機に企業イメージや好感度を上げようという魂胆もあるかもしれないが、実際にこれによって安心したり元気づけられたする人もいるものと思われる。

CMも役に立つこともある。広告なしのOTTストリーミングではできない技だ。