ピザの配達も非接触型に


新型コロナの感染拡大で、ピザの配達にも非接触型が広がっている。

新型コロナの影響で、人と人との接触をなるべく避ける必要性から、支払い手段としてモバイルペイメントなどの非接触型が推奨されているが、ピザの配達でも非接触型にする動きが広まっている。

Domino’s Pizzaは消費者と配達人の両方を守るため、ピザの配達に非接触型のオプションを導入した。

Domino’s Pizzaのホームページより

オンライン注文のチェックアウトの際に「非接触型配達」にして置き場所を指定することができるようになった。配達の指示事項のダイヤログボックスに記入すればよい。

ピザが到着すると指定した場所に置かれ、呼び鈴やアプリで届いた旨が知らされる。

配達の人はピザをそのまま放置して行ってしまうわけではなく、注文した人がピザを受け取るのを遠くから見守るという「優しさ」付きのサービスだ。

Papa John’sも同様に「非接触型配達」を導入し、アプリで注文する際に「ドアの前に置く」というオプションを選ぶことができるようになった。

Papa John’sのホームページより

Papa John’sではさらに、ピザが焼き上がってからは人の手でピザに直接触ることのないようにしており、箱のフタに封印のシールを貼っている。配達途中で誰かがフタを開けるとわかるようになっている。

アメリカにしては結構きめ細かな配慮だ。