Instacartが大量採用

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新型コロナで外出制限が続く中、Instacartが配達要員を大量に採用している。

Safeway/Instacartのオンライン販売サイトより

Instacartは食料品や日用品などの配達サービス。ユーザがオンラインで注文した品物を「ショッパー」と呼ばれるスタッフがユーザに代わってお店で買って届けてくれる。Safeway、Costco、Target、CVSなどの主要なスーパーやドラッグストアの商品が購入できる。

新型コロナの感染拡大で外出制限が続いている中、オンラインショッピングの需要が増大している。Instacartの注文数は前年同期比で500%も増加した。1回あたりの平均の注文量も35%増えている。これに対応するため、Instacartではショッパーを大幅に増員しようとしている。

Instacartは4月23日、ショッパーを25万人増員すると発表した。これだけでも既に大量だが、3月23日には30万人を増員する計画を発表している。今回の増員はそれに加えてということなので、3月からの合計では55万人という破格の大量採用となる。ただし、正社員ではなく請負契約になる。

正社員でないにしても、この時期にこのような大量採用をしてくれるのは、仕事を探している人たちにとってはありがたい話だろうが、同時にこの時期に外出して仕事をするのは危険だという側面も考慮する必要がある。

ショッパーを感染から守ために最大限の配慮や対策が求められるが、Instacartのこれまでの対応は必ずしも十分とは言えず、改善を求めてショッパーがストライキを実行するなどの動きにもなっている。

そのような問題がまだ完全に解決していないのに大量採用に踏み切るとは、よほど人手が足りないのか、千載一遇のビジネスチャンスなのか。