Grubhubの買収競争始まる

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出前サービスのGrubhubの買収競争が始まった。

GrubhubのiOS用アプリ(App Storeより)

新型コロナの影響でUberは主力のライドシェアリングの利用が4月には80%減という散々な状況。一方、出前サービスは活況を呈しており、レストランの食事の出前をするUber Eatsも好調だ。

ただ、出前サービスは利用数や売上は増えているが収益性が悪い。これを改善するには統合して規模を拡大するしかない。

というわけで、Uberは出前サービスで競合するGrubhubを買収する方向で協議中だった。

そこへGrubhubの買収に興味を示している企業2社が「ちょっと待った!」と割り込んできた、とCNBCが報じた。

その2社とは、オランダに本社があるJust Eat Takeaway.comとドイツに本社があるDelivery Hero。どちらも出前サービスで勢いに乗っている。

最近は欧州でもAmazonが英国のDeliverooに出資するなど、出前サービスの競争や企業の買収・統合が活発だ。Just Eat Takeaway.comも英国のJust EatとオランダのTakeawayが合併してできたばかりだ。

Grubhubを買収するとすれば、独禁法上の観点からはUberよりも欧州企業による買収の方が問題が少ないと見られる。

UberにとってはGrubhubを買収できるかどうかは死活問題と見られているので、Uberとしても負けられない戦いだ。