T-MobileはSprintと合併してショップ数で首位になった。
Wave7 Researchが調べたところによると、T-Mobileがショップ数でAT&TとVerizonを抜いた、とFierceWirelessが報じた。
T-Mobileは今年4月にSprintとの合併手続きを完了し、8月2日にはSprintブランドを廃止して、ショップもT-Mobileに統一した。
その結果、T-Mobileのショップ数は今や7,500店以上となり、AT&Tよりも2,000店以上多く、Verizonよりも数百店は多い、とWave7 Researchは見積もっている。
ちなみに、合併前のショップ数はT-Mobileが約5,000店、Sprintが3,800店だったので、合併によりショップを15%程度減らしたことになる。
なお、T-Mobileは合併によりショップ数だけでなく顧客数も増えている。6月末時点の顧客数は9,830万件となり、AT&T(9,290万件)を抜いて米国第2位のワイヤレスキャリアになったと発表している。
もっとも、合併で店舗数や顧客数が増えるのは当たり前のことなので、これからどれだけ増えるのかが見所だ。