コーヒーメーカーのビジネスモデル

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故障したコーヒーメーカーにビジネスモデルが見えた。

コーヒーメーカーが故障した。問題のコーヒーメーカーはHamilton Beachの「FlexBrew」というモデル。フィルター式とKカップの両方に対応できるハイブリッドタイプのマシンで、約2年前に購入したものだ。

普通に使っていたが、突然、フィルターの方でコーヒーを淹れると水が一部こぼれて周囲が水浸しになるようになった。修理に出すとおそらく馬鹿高い修理代がかかり、新しいマシンを買った方が安くつく可能性がある。

自分で直そうにも、底面のネジがY字型で、外すためには特殊なドライバーが必要だ。たとえ外せたとしても直せる保証はない。新しいマシンを買おうかどうしようかと迷う。

Kカップで淹れる方は問題ないので、Kカップ専用マシンとして使う道は残されているが、せっかく両方の方式で淹れられるのが売りのマシンだ。何とか安く直せないものか。

ネットで調べたら、同じような故障が多数発生しているようで、直し方を説明するwebサイトYouTube動画がいくつもアップされていた。背面パネルの内側にあるホースが外れている可能性があるようだ。

ネットの情報を参考にしながら自力での修理を試みた。まずはY字型のドライバーが必要だ。これはAmazonで購入した。税込みで約6ドル。

ドライバーでネジを外して底面パネルを外す。それから側面のパネル2枚を外す必要があるのだが、これが大変だった。これはネジではなく、プラスチックのツメを背面パネルのくぼみに噛ませることで結合している。

ツメは釣り針のような仕組みで、付けるのは簡単だが外すのは容易ではないように設計されている。

無理やり力を入れるとツメが折れてしまう。パネルとパネルの間の極細の隙間からマイナスドライバーを差し込んで適度に力を加えてツメを外す必要がある。

家族総動員で数十分格闘して何とか側面パネルが外れた。すると背面パネルを固定しているネジが現れた。このネジを外すと背面パネルが外れて、問題のホースが現れた。

やはり、ホースが外れかかっていて、吸い上げられた水が一部こぼれるようになっていた。これをしっかりつなげて、またパネルを元通りに組み立てる。組み立てるのは分解するよりずっと簡単だった。

作業完了後試して見たら、水がこぼれずにフィルターでコーヒーが淹れられた。自力で無事直せたという嬉しさとともに、こんなに壊れやすくて直しにくくする必要があるのかとの疑念も。

これがコーヒーメーカーのビジネスモデルか。