Verizonが5Gの基地局設備(RAN設備)調達でSamsungと66.5億ドルの契約を結んだ。

The Wall Street Journalによれば、今回VerizonがSamsungと締結したのは、5Gインフラ設備の供給と設置・保守を含む幅広い内容で、2025年までの複数年契約。
The Wall Street Journalが紹介しているDell’Oro Groupの予測によれば、世界における5GのRAN設備の市場シェアはHuaweiが30-35%、Ericssonが20-25%、Nokiaが15-20%、Samsungが10-15%と見込まれている。
5G設備で米政府がHuawei製品の使用を禁止したことで空いたスキマにSamsungがすかさず入ってきたという感じだ。
SamsungはVerizonとの契約をテコに、米国でのプレゼンスを一挙に高めたい考えだ。