T-Mobileの顧客はSrintのネットワークも使えるようになったというので、使ってみた。
T-MobileとSprintのネットワークの統合が進んでいる。TmoNewsによると、このほどT-Mobileの顧客はSprintのネットワークもローミングで使えるようになった。
これにより、T-Mobileのネットワークが弱かったところでは速度やカバレッジが改善される場合があるとのことだ。ただし場所により当たり外れがあるようだ。
果たして我が家の周辺ではどうなのか、やってみた。
iPhoneの設定でセルラーネットワークを手動で選択する。使えるネットワークの一覧が表示された。Sprintが2つあった。他にVerizonやAT&Tや、他の見慣れないネットワークも表示された。

Sprintの1つを選んで速度を測ってみるとエラーになった。データが使えないネットワークのようだ。もう1つのSprintを選ぶとSprintのLTEにつながったようだ。
速度を測ってみると、下りが7Mbps、上りは6.34Mbps。昔は56kbpsでも「高速」と呼ばれたこともあったが、今は違う。LTEでこの速度は遅すぎる。

なお、iPhoneの設定上ではネットワークはSprintになっていたが、速度を計測するアプリ(Speedtest)では「T-Mobile」と表示されていた。
ちなみにT-Mobileのネットワークに戻して計測してみたら、下りは72.9Mbps、上りは8.06Mbps。

最近のネットワーク調査の結果に比べると、まあまあいい方だ。