AT&Tがハイバンドによる「5G+」をシカゴに拡張した。
AT&Tは12月14日、ハイバンド周波数(39GHz)による5Gサービス「5G+」を、シカゴのダウンタウンの一部地域で利用可能にしたと発表した。
今回の対象地域はダウンタウンのザ・ループ、マグニフィセント・マイル、ユナイテッド・センターなど、シカゴの代表的な人気スポットをカバーしている。下り速度は最大1Gbpsとされている。
この地域では、AT&T 5Gのハイバンドとローバンドの両方の「フレーバー」が利用可能になったとしている。
これにより、AT&Tの「5G+」の提供地域は37都市となった。ちなみに、他社のハイバンド5Gの提供地域はVerizonが57都市、T-Mobileが7都市となっている。