コロナで変わるバレンタインデー


コロナ禍でバレンタインデーの祝い方が変わっている。Verizonがそれを手助けすべく販促中。

ブランド戦略に関するコンサルティング会社「Kelton Global」とVerizonが提携して実施したアンケート調査によれば、今年は昨年より多くの人がバレンタインデーを祝うことがわかった。しかも祝い方が昨年とは様変わりしている。

何と、1,900万人以上がパジャマ姿でバレンタインデーを祝うとの衝撃的な結果。しかも約4,000万人が今年はテクノロジーを駆使してお祝いをする。つまり、今年は出かけずに、在宅でバーチャルデートをする人が多いようだ。それならVerizonがお役に立てるというわけだ。

Verizonは2月4日、最新スマホを1台買うと2台目の本体代金が無料になるプロモーションを開始した。ただし、他社から乗り換えるか回線を追加する必要がある、特定の無制限プランを選択する必要がある、2台目の本体代金は1台目の値段以下などの条件がある。

「特定の無制限プラン」とは具体的にどのプランなのかは明記していない。プランや機種によっては全額無料にならない場合もあるようだから注意を要する。

ちなみに、アンケート調査では今年は1億4,800万人のアメリカ人がバレンタインデーを祝うことが判明した。他に以下のような結果も出ている。

  • 700万人がバーチャルデートを計画している。
  • 4人に1人がバレンタインデーに会えない人にギフトやカードを送る。
  • 1,500万人がYouTubeの助けを借りてバレンタインデー用のディナーの調理をする。
  • 2,500万人が溜まっていたストリーミングを視聴する。
  • 42%が地元のレストランでテイクアウトの注文をする。
  • 4,000万人が好きな音楽やデートに相応しい音楽をかける。
  • 4,600万人がバレンタインの記念に電話かテキストかビデオチャットをする。
  • 40%がコミュニティを支援するために花やチョコレートを地元の商店で買う。
  • 5,600万人が昨年の経験を踏まえて今ほど愛が必要とされるときはないことに同意する。

バレンタインデーも「新常態」に適応しつつある。